専任媒介契約のメリット・デメリット
2021/11/25
不動産を売却する際に必要なのが、不動産会社との「媒介契約」です。
媒介契約には色々な種類がありますが、今回はその中でも「専任媒介契約」の、メリットやデメリットについて解説していきます。
▼専任媒介契約とは
専任媒介契約とは、1社の不動産会社に仲介してもらい、買い手を探す方法です。
専任媒介契約の場合は、契約から7営業日以内にレインズ※に登録されます。
※レインズ…不動産業者のみが利用できる不動産ネットワーク。全国の不動産売買物件の情報が閲覧できるようになる
▼専任媒介契約のメリット
専任媒介契約には、次のようなメリットがあります。
・2週間に1回以上、販売状況を報告してもらえる
・窓口を一本化できるので、不動産会社とのやりとりが楽
・不動産会社の重要顧客扱いになるので、積極的に販売活動をしてもらいやすい
・レインズに登録されるので、購入希望者を広く集められる
▼専任媒介契約のデメリット
専任媒介契約にはデメリットもあるので、事前に確認しておきましょう。
・1社にしか仲介を依頼できないので、不動産会社の力によって売却額や時期が左右される
・レインズに登録するため、売却しようとしていることが周囲に知られやすい
・不動産会社が手数料目当てで「囲い込み※」を行なう可能性がある
信頼できる不動産会社なら、専任媒介契約でも問題ありません。
※囲い込み…物件情報をあえて市場に公開しないこと。不動産会社は売り手だけでなく、買い手からも仲介手数料を受け取れる。物件がなかなか売れないだけでなく、売却価格も下がりがち
▼まとめ
専任媒介契約には、さまざまなメリットやデメリットがあります。
専任媒介契約を検討中のかたは、まずは信頼できる不動産会社を見つけることが大切です。
茨城県水戸市にあるタカクラ株式会社では、不動産売却の相談を承っております。
お客様1人ひとりのお悩みを丁寧にヒアリングしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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水戸不動産売却相談センター
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茨城県水戸市末広町1-5-14
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