不動産売却にかかる経費はどれくらい?
2022/06/15
不動産売却の際には、単に売り買いする以外にもいろいろな経費がかかるのをご存じでしょうか。
今回は不動産売却にはどれくらいの経費がかかるのかを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼不動産売却にかかる経費
不動産売却を行う時には、主に以下のような経費がかかります。
■仲介手数料
不動産会社と媒介契約を結ぶ時に発生するのが「仲介手数料」です。
仲介手数料は不動産会社が独自に設定できますが、最大でも5.5%が上限と法律で定められています。
それ以上を請求されても拒否できますので、ご安心ください。
■印紙税
印紙税は売買契約書を作成する時にかかります。
物件の価格によって金額が変わるものの、不動産売却の場合は5,000円~6万円程度で済むことがほとんどです。
■抵当権抹消費用
抵当権抹消費用は、不動産の所有権を買主に移すために必要な費用です。
個人で手続きを行うと1,000円程度で済みますが、司法書士に依頼する場合でも5,000円~2万円程度で完了します。
■譲渡所得税や住民税
不動産売却で利益(売却益)が出た場合は、「所得」と見なされます。
そのため所得税や住民税を支払わなくてはなりません。
なお、売却益に対する所得税を「譲渡所得税」と呼びます。
どのくらいの税金がかかるかは物件の所有期間によって割合が変わりますが、おおむね売却益の20%~40%です。
詳しい計算方法は、税務署にお尋ねください。
▼まとめ
不動産売却の際は、いろいろな経費がかかります。
最も大きいのは仲介手数料(最大で物件価格の5.5%)と各種税金(売却益の20%~40%程度)です。
物件によってはこの他にも経費がかかる場合がありますので、あらかじめ不動産会社に確認しておくと良いでしょう。
タカクラ株式会社でも売却にかかる経費についてアドバイスしていますので、不明点はご質問ください。
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