不動産を売るためには、訪問査定を受けなければなりません。
不動産査定の流れを把握しておくと、訪問査定を受けるときにスムーズに事が運びます。
今回の記事では、そんな訪問査定の流れに関して紹介します。

▼訪問査定の流れについて
訪問査定は、現地に足を運び物件の個々の事情を確認の上査定金額を出すものです。

■査定依頼について
査定を依頼する不動産会社は近隣の会社から選びましょう。
比較検討をするために、Webサイトなどを使い必ず複数社へ依頼します。

■日程調整について
時間がない場合は、不動産会社を一気に呼んでまとめて説明したくなりますが、これは避けましょう。
不動産会社同士が駆け引きをして適切な査定額が出てきません。

■必要書類の準備
訪問査定を受ける際は登記簿謄本をはじめ、公図・土地の測量図・建物の図面・権利証・印鑑証明書・売買契約書などの書類が必要です。
訪問査定で提出が求められないものがあったとしても、媒介契約を結ぶ際には必要ですから準備しておきましょう。

■査定を受ける
訪問調査の際は、収納スペースなどの扉を開閉する可能性があります。
最低限の掃除はしておきましょう。
１社あたり１時間程度を予定し、先方にもその旨を伝えておきます。

■査定結果の報告
数日後までに不動産会社の担当者より査定結果の報告があります。
他社の査定結果と比較し、査定内容が異なる場合は担当者にその根拠を確認しましょう。
査定結果の根拠が示せれば、その担当者は信頼性が高いと言えます。

訪問査定を受ける時は、このような流れを把握しておくとスムーズに事が運びます。
必要書類なども前もって準備しておきましょう。
タカクラ株式会社でも様々な種類の不動産売却や活用に携わってきた経験が豊富にあり、お客様の不安を気軽にご相談いただけます。
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